■京都地名研究会の公開フォーラム(例会)・総会・シンポ
 
■■ 京都地名研究会ホームページ >公開フォーラム(例会)・総会=事業目標
     
「京都地名研究会」のフォーラム・例会・総会・シンポなど 
    ※例会日の内容決定次第メールで広報係にお送り下さい!
  下記に付け加えさせて頂きます。
(「京都地名研究会」名と「お名前」を必ず書いてお送り下さい。)

これまでの「例会」の名称を「京都地名フォーラム」と改称されました。
(今後、地域の団体との共催をはかり、より公開性をアピールするためです。)

【注意】なお下記開催日時や内容については、念のため研究会通信などでおたしかめの上お出かけ下さい。

■これからの「京都地名フォーラム」予定

第17回京都地名フォーラム

第17回京都地名フォーラム
2006年11月26日(日)午後1―4時、京丹後市大宮町・アグリセンター大宮
(0772-69-0662,627-0012,京都府京丹後市大宮口大野228-1)
共催;ふるさと丹後歴史研究会、網野町郷土文化保存会、 久美浜町郷土研究会
後援 京丹後市教育委員会  
発表                            
@「地名から見る中世久美庄の様相」橋本勝行・京丹後市教育委員会文化財保護課技師
A「雪舟『天橋立図』に中世の地名を読む」伊藤太技師・府立南山城郷土資料館  
B「丹後の古代地名―音韻<つ>と<す>をめぐって」糸井通浩教授        

夕、懇親会・宿泊(国民年金健康センター丹後おおみや)   約1万円前後

第18回京都地名フォーラム 
2007年1月14日(日)午後2−5時、同志社女子大学今出川校舎・ジェームズ館
発表
@「『土佐日記』と淀川の地名(仮)」久保田孝夫・大阪成蹊短大教授
A「統計学と地名(仮)」村上征勝・同志社大学人間情報部教授  交渉中
B「言葉の転訛」山口均・あいち地名研究会代表(予定)

*終了後、近くで会員の今年度出版・表彰記念パーティー(今後毎年実施。詳細後日お知らせ)
 出版:高橋、糸井ほか「知恵の会」会員、梅山、柴田、吉田の各氏
 表彰:金坂、山嵜各氏

第6回京都地名シンポジウム
2007年4月22日(日)午後2−5時、龍谷大学大宮学舎清和館3階大ホール
理事会
総会
講演 最新科学と古代地名(仮)
@「コンピューターと地名」長尾Y・元京大総長、現情報通信研究機構理事長
A「ウイグル語の漢文訓読とシルク=ロード(仮)」庄垣内正弘・京都産業大教授
B「小塩山の『入(しほ)』の由来」吉田金彦会長(10〜20分)

懇親会 龍谷大学大学生協(1F)30人規模、会費3500円。


(これまでの「例会」の名称を「京都地名フォーラム」と改称します。
今後、地域の団体との共催をはかり、より公開性をアピールするためです。)
【至急】次回開催日の内容変更などの時は、情報をメールでお送り下さい。
【注意】
なお上記開催日時や内容については、念のため研究会通信などでおたしかめの上お出かけ下さい。

第16回京都地名フォーラム
 2006年7月23日(日)午後2時〜5時
 場所:龍谷大学大宮学舎
【テーマ】京の史実と伝承地名
@山嵜泰正氏「信長の京都焼き討ち ルイス・フロイス『日本史』の京都地名を読む」
A明川忠夫氏「小野伝説と地名」
B二本松泰子「アハの辻と崇徳院」
【至急】次回開催日の内容:決定・変更などの時は、情報をメールでお送り下さい。

第5回京都地名 総会とシンポジウム
(設立五周年記念大会)
2006年4月16日(日)午後
1時30分5時
場所:龍谷大学大宮学舎清和館3F大ホール
【総会】13:30〜  総会
【記念講演】14:00〜17:00
@
「東北地方のアイヌ語地名と北からの文化」
 国立民族博物館名誉教授 佐々木高明氏
A「日本地名伝承論」
 日本地名学研究所所長 池田末則氏
B「京都の地名研究 新しい地平」
 京都大学大学院教授 金坂清則氏

【懇親会】17:30〜希望者35名のみ 懇親会費3500円

第15回京都地名フォーラム

 2006年1月22日(日)午後1時30分(変更)〜5時
 場所:山城郷土資料館(JR上狛駅下車、東南徒歩30分)
【テーマ】相楽の地名をさぐる
@河原勝彦氏「相楽の地名」
A斎藤幸雄氏「鹿背山の地名」
(特別報告)
アレクセェワ・アンナ「ロシアの地名と日本の地名」


第14回京都地名フォーラム

 2005年11月27日(日)午後2時〜5時
 場所:亀岡市文化資料館(JR亀岡駅下車、東南徒歩10分)
【テーマ】丹波の地名
@安藤信策氏「亀岡盆地の式内社と地名」
A若林重栄氏「灌漑用水路による小字の命名」
B黒川孝宏氏「丹波亀山と明智光秀」


第13回京都地名フォーラム
 2005年7月24日(日)午後2時〜5時 龍谷大学大宮学舎
【テーマ】源平ゆかりの地名
 @吉田金彦氏「京都地名 検証」紹介
 A山嵜泰正氏「義経伝説と京の地名」
 B糸井通浩氏「『平家物語』と地名」

京都地名研究会4回総会・大会

  2005417日(日)午前1012時 理事会
     午後2〜5時  大会 於 龍谷大学大宮学舎
   記念講演 金田章裕・京都大学副学長
         「小字地名成立の過程」
     地名講演 鏡味明克・愛知学院大学教授
        「吉田東伍に学ぶ歴史地名の継承」


京都地名研究会第12回例会
  1月30日(日)午後2時〜5時 於 城陽市東部コミュニティセンター
      城陽市寺田正道152 電話:774-55-7858
  1 生谷陽之助氏    諸国一ノ宮と地名 
  2 芝野康之氏 木津と木屋―南山城の古代

   3、「京都地名探訪」(仮)出版  出版社・勉誠出版
   4、普及委員会:地名文化博物館推進
   5、第4回総会・大会予定
     2005年4月17日(日) 龍谷大大宮学舎(七条大宮東入) 午後2−5時

平成16年度の「公開例会」 
  京都地名研究会第11回例会

 1128日(日)午後2〜5時 綾部市文化会館
. @舞鶴の「余部(あまるべ)」は「海人部(あまべ)」か  高橋聡子氏:
  A綾部の地名あれこれ」川端二三三郎(ふささぶろう)氏 

京都地名研究会第10回例会
 9/26(日)午後2〜5時 龍谷大大宮学舎清和館大ホール

  @「この蟹や」の歌の地名と丸爾氏 渡部正理・会員
  A私の地名論 山口均・会員
 
 京都地名研究会第9回例会

  
2004年7月18日(日)午後1時30分 京都産業大学・神山ホール
    @「藤ノ森」地名考 宮本三郎氏  龍谷大非常勤講師 
  注意!当初予定の「橋本」の地名は、取止めとなり 
     文学散歩:知られざる神山 解説・案内 池田哲夫氏
     に変わりました。

    
当日連絡・大学門衛所 075-705-14210


  京都地名研究会第11回例会
   
11/28(日)午後2〜5時 綾部市文化会館 
    @舞鶴の地名    高橋聡子・会員
    A綾部の地名(仮)


  京都地名研究会第10回例会
   
 9/26(日)午後2〜5時 龍谷大大宮学舎清和館大ホール
    @「この蟹や」の歌の地名と丸爾氏  渡部正理・会員
    A私の地名論   山口均・会員



第3回総会・大会

 
 2004年4月18日(日)1時30分〜5時
   龍谷大学大宮学舎清和館3階大ホール(七条大宮東入)
   会員無料、一般・資料代500円
   会報1、2号頒価1冊1500円
   質問用紙配布(受付け)

 午後1:30−2:00 総会                    
 2:15 第3回大会    
   中野正文氏・寄贈本感謝状贈呈式―吉田金彦代表より
 2:30記念講演 
   米山俊直・京大名誉教授
        国際京都学協会会長・前大手前大学学長(文化人類学)
   「地名とは何かー文化人類学の視点から」
 3:30−3:40       休 憩
 3:40地名講演 吉田金彦・姫路独協大名誉教授
「筒城宮から乙訓宮へ−継体遷都のナゾを地名で追う」 
 4:30-4:40        休 憩   質疑応答用紙回収
 4:40−5:15 質疑応答(司会・糸井通浩龍谷大学教授) 
 5:15-5:20  閉会あいさつ

 5:30−7:30 懇親会(生協ホール・清和館1F)¥3000円 

平成16年度事業計画
 1、第3回総会・大会 
    2004年4月18日(日)午後1時半
          龍谷大学大宮学舎清和館3階大ホール(七条大宮東入)
   @総会
   A記念講演 米山俊直・国際京都学協会会長・京大名誉教授(文化人類学) 
           「地名とは何かー文化人類学の視点から」
    地名講演 吉田金彦・姫路独協大名誉教授
          「筒城宮から乙訓宮へ−継体遷都のナゾを地名で追う


  京都地名研究会第8回例会
 
  2004年1月25日(日)  龍谷大大宮学舎(七条大宮東入)
   @「京都盆地の歌枕」忠住佳織・龍谷大院生
   A「人康親王伝説と地名」明川忠夫・会員
   B「愛宕と秋葉の地名分布」小寺慶昭龍谷大学教授

   3、中野文彦氏(日本地名学研究所創設)蒐集の地名関係書404冊寄贈
                  (子息・正文氏より)  
   4、京都新聞連載「京都地名探訪」の出版化
     10回連載の続きを、会員から100回分を募集。
     仮題「京都の地名探訪」(京都地名研究会編)
     編集委員会設置(吉田、糸井、綱本、明川、清水)
   5、博物館建設普及委員会:地名文化博物館推進(文化庁など)
   6、地名保存の要望 平成の市町村合併で消失が危惧される地名史料の保存を関係機関へ要望
   7、通信「都藝泥布」5〜8号4回発行
   8、会報「」地名探究」2号発行
   9、会員数 2004年3月20日現在 227名

平成15年度の「公開例会」
   京都地名研究会第7回例会

日時 2003年11月16日(日)午後1時半−5時
場所 みやづ歴史の館(宮津市鶴賀2164、電話0772−20−3390)

  北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮津線−宮津駅下車、徒歩10分

(会員無料、非会員は資料代500円)

あいさつ  吉田金彦代表理事

報告   @上谷正男−京都地名研究会理事「『丹後』地名考」

     A安藤信策−丹後郷土資料館館長「天女伝説と『丹後』」

     B村上政市−日本の鬼の交流博物館館長「麻呂子伝説と地名」

懇親会  午後6−8時 うらしま荘 懐石料理6000円

(〒626−OO17宮津市島崎2039−8、?0772―22−4224)みやづ歴史の館の前
宿泊先は、うらしま荘(収容10人)宿泊料金1泊朝食5000円
申込み先:懇親会−うらしま荘宿泊とも下記へ(いずれか、両方か明記し、FAXまたはハガキで)
〒629-2234京都府宮津市国分、丹後郷土資料館内安藤信策館長あてFAX0772−27−0020
申込み締切り:10月31日必着、先着順
(周辺にホテル−旅館があるが1泊2食2万円前後、詳細は直接問合せを)

@高島屋(宮津市魚屋1001−1、?0772−22−2627)、
A茶六別館(宮津市島崎2039−4、?0772−22−2177)
B茶六本館(宮津市魚屋866、?772-22−3347)、
Cかき冨士(宮津市新浜海岸1978−2、?0772-22−3369)
Dやまと屋旅館(宮津市万町586、?0772−22−3591)、
E清輝楼(宮津市魚屋937、?0772−22−4123)
Fホテル丹後(宮津市新浜1988−2、?0772−22−4355)
【交通】JR京都駅から山陰本線、北近畿タンゴ鉄道宮津駅下車。
特急で約2時間(4310円)、普通3時間(2130円〕。会場へは徒歩10分。
    京部→宮津〕
京都9:25一宮津11:07  はしだて1号
京郡10:25一宮津12:13 はしだて3号
〔宮津→京都〕
9;04 はしだて4号
9;55 タンゴディスカバリ2号
14:10 はしだて6号
17:50 タンゴディスカバリ4号 
18:45 はしだて8号
(午後は、福知山、西舞鶴乗り換え1回の便が数便ある) 





【第
7回例会発表者要旨】

上谷正男
「『丹後』地名考」
 「丹後」という地名は、『続日本紀』元明天皇和銅643日の条に、丹波の国の五郡を割いて新たに丹後の国を設けたことが記されており、ほとんどの人が京都府の丹後のことだけを考えているのではなかろうか。ところが、青森県の八戸にも丹後という地名があり、丹後平古墳群や丹後谷地遺跡などがある。実際に現地を歩いて見ると、八戸の丹後と京都府の丹後とはたいへん似通った地形であるといわざるをえない。そこにはなにか深い意味があるのではないだろうか。

〔上谷氏紹介〕1922年間人生まれ。1998年、日本語語源研究会第34回例会で丹後町のアイヌ語地名について報告。

安藤信策「天女伝説と丹後」
 丹後の天女伝説は奈良時代の丹後国風土記逸文の中に記された古い物語である。それは心ならずも和奈佐の翁・和奈佐のおみなという老夫婦の養女となった天女が、みずからが酒を造って富ませたその家を追われて流浪するという、人の世のつらい現実を語った物語である。そこにはいったいどんな歴史の背景があるのか。日本海に開かれた丹後は、弥生文化をはじめ、大陸の進んだ文化が早くから伝わった地であった。天女が留まったという奈具の地からは大規模な弥生時代の玉作り遺跡が発見されている。天女伝説と丹後の遺跡や漁労民の生活との関係を考えて見たい。
〔安藤氏紹介〕1944年生まれ。現在、京都府立丹後郷土資料館勤務。専攻:考古学。亀岡市篠窯跡群、加茂町恭仁宮跡、京都市大覚寺古墳群などの発掘を担当。それらの発掘調査概報の他、『新修亀岡市史考古編』を分担執筆。

村上政市「麻呂子親王伝説と地名」
 大江山周辺の山村が廃村の危機を迎え、伝承や民俗芸能の消滅が危惧される。特に麻呂子親王伝説は、今や地元でも忘れ去られようとしている。逸翁美術館蔵の『香取本 大江山絵詞』が最古の伝本とされているが、室町初期に物語の主人公として誕生した酒呑童子の話が丹波と丹後の境の大江山を舞台にして伝説化していった時期は、江戸時代前半ではなかったかと思われる。この地へ酒呑童子を牽引したのは、大江山・三岳山を修行の場とした修験者たちと在地の人々との交流であったと考えられるが、しかし、それが可能になった背景には、ここ大江山の古い鬼退治伝説―麻呂子親王の鬼退治―が人口に膾炙していたことがあったのではないか。現在は廃曲であるが、謡曲『丸子』(別名「みうへが嶽」)が存在するのは、その微証といってよい。「みうへが嶽」は大江山の古称である。この麻呂子伝説は、丹波北部から丹後全域に数多くの関連地名を留めている。それらをたどってみたいと思う。

〔村上氏紹介〕1930年生まれ。京都府下の公立高校教諭、校長を経て、現在、「日本の鬼の交流博物館」館長。主な著書に、『鬼力話伝』『酒呑童子―大江山鬼伝説の虚と実―』『大江ふるさと学』などがある。

京都地名研究会第6回例会(南部会場) シンポジウムの詳細 
  10月19日(日) 京田辺市中部住民センター
 シンポジウム「秘められた山城を探る」 京田辺市郷土史会・共催
    @「神功皇后のふるさとを探る」塚口義信・堺女子短大学長
    A「竹取物語ゆかりの筒木について」小泉芳孝・会員
    B「南山城の神社と伝承について」石田天祐・会員
<シンポジウム> メインテーマ「秘められた南山城の地名を探る」 

 山城は古くから文化の栄えた所です。京都地名研究会では、南山城における『記紀』や『万葉集』などの古代地名や人名について、研究者をお招きして「秘められた南山城の地名を探る」を開催することとなりました。このシンポジウムにより南山城の古代地名を明らかにすることにより先進的な地域であったことがわかるのではないかと考えています。
日本語と日本文化の起源を知るには、地名への関心が一つの大きな意味を持っています。文献の記録をもとに、土地の伝承に耳を傾け、南山城の古代地名を明らかにしたい。

開催日: 平成15年10月19日(日)

時 間: 午前10時〜16時30分 

場 所: 京田辺市立中部住民センター  メインホール(収容人員200人以上)

  〒610−0311
   京都府京田辺市草内美泥22−2  0774−64−8810

<交通アクセス> JR新田辺駅・近鉄新田辺駅下車

1.近鉄バスターミナルより 京阪宇治交通バス
            又は奈良交通バス(約10分)「草内口」下車すぐ

2. JR新田辺駅より東へ徒歩約20分・近鉄新田辺駅より東へ徒歩約17分 

自家用車の方は、国道307号線 山城大橋の東側(駐車場30台)

   ■来聴歓迎(事前申し込み不用)、小冊子資料代:会員無料、非会員500円(当日徴収)

  10:00〜 10:10 総合司会:地名研究会 糸井  (入口でシンポの質問用紙配布)

開会あいさつ:主催 京都地名研究会常任理事

                     共催 京田辺市郷土史会会長

【基調講演】 10時10分〜12時30分 

10:10〜11:20「神功皇后伝説のふる里を探る
      ―南山城の“息長(おきなが)”の地名を手がかりとして―」

           塚口義信 堺女子短期大学 学長 (日本古代史・文化人類学)

11:20〜11:25  休 憩

11:25〜12:05「竹取物語ゆかりの筒木について」

小泉芳孝 京田辺市郷土史会理事 
                     (日本民俗学 郷土史家)

12:05〜12:30 「南山城の神社と伝承について」

石田天祐 日本語語源研究会
                       潟Mルガメシュ(幻想創作家 相撲史研究家)  

休憩  12時30分から13時20分 (昼食)    シンポの質問用紙回収

【シンポジウム】 13時30分〜16時30分

   テーマ「秘められた南山城の地名を探る」      

冒頭コメント:吉田金彦「つぎねふ山代と河内との関係」
         −地名から仁徳・継体の筒城行幸の跡を考える−

             日本語語源研究会代表 姫路独協大学名誉教授

予定パネリスト:塚口義信 吉田金彦 小泉芳孝 石田天佑 斎藤幸雄

シンポジウムの予定項目(案)     途中の休憩でシンポの質問用紙回収

1.神功皇后伝説と“息長”一族それに継体天皇「筒城宮」

2.南山城の古墳(椿井大塚山古墳・佐紀古墳群・飯岡古墳群)

山代の古墳出土鏡と被葬者は? 三角縁神獣鏡 神人車馬画像鏡

3.『古事記』に記す山代の地名・人名・祭神       
かぐや姫(かぐやひめ)大筒(おおつつ)木垂根王(きたりねおう)」「山代(やましろ)()大筒木(おおつつき)真若王(まわかおう)」「山代(やましろ)()()名津比(なつひ)()

山代(やましろの)内臣(うちのおみ)」「山代(やましろの)大国(おおくに)之淵(のふち)」「山代(やましろの)内臣(うち)之祖(のおや)

4.『竹取物語』にちなむ地名「山本」「筒城」「山崎」「甘南備山」「三室戸」など
5.山代の渡来人に関する地名について(酒・絹織物・鉄・発酵食品)
6.仁徳天皇「奴理能美の家と皇后磐之媛(いわのひめ)

7.山代・山背・山城、筒木・筒城・綴喜、山代川・和訶羅(わから)河・輪韓(わから)河・泉川(河)・木津川など

  質疑・応答 15時20分から16時30分

京都地名研究会事務局 綱本逸雄から連絡事項の報告 

閉会あいさつ:京都地名研究会から

懇親会:17時30分〜 事前申込者のみ

主催:京都地名研究会   

共催:京田辺市郷土史会 京田辺市社会教育課内 0774-62-9550 

後援:京田辺市教育委員会(予定)、京都新聞京田辺支局(手続き準備)京田辺市観光協会(予定)

【お薦めの宿泊所】各自で下記へ直接お申込み下さい

  ウェルサンピア京都(京都厚生年金休暇センター)

 〒610-0321京田辺市多々羅西平川原39−16

TEL0774−62−3500F AX 0774−63−7332

        一泊朝食 1名利用(シングル) 6600円(税込)

    一泊朝食 2名利用       6100円(税込)

    一泊朝食 3名以上の利用    5000円(税込)   

   交通機関:近鉄京都線 三山木駅から奈良交通バス(約8分)、タクシー4分
        JR学研都市線 JR三山木駅から奈良交通バス(約7分)、タクシー4分

近鉄京都線 新田辺駅から奈良交通バス(約17分)、タクシー13分
        JR学研都市線 JR新田辺駅から奈良交通バス(約16分)、タクシー12分)


京都地名研究会役員

【顧問】池田末則・上田正昭・梅原猛・沢潔・谷川健一・中西進・森浩一
【代表理事】吉田金彦
【理事】池田碩・井上満郎・上谷正男・片平博文・金坂清則・加畑昭・芝野康之・杉本利一・高橋聡子・
    田上源・谷口隆捷・寺田敬・西尾寿一・藤田昌志・古川章・前田徹・山口富蔵
【常任理事】池田哲郎・石田天佑・糸井通浩・井上千恵子・梅山秀幸・小泉芳孝・小林淳夫・角菊彦・綱本逸雄

入会・問合せ先 ○京都地名研究会事務局
          〒617-0002 京都府向日市寺戸町二枚田12-46 綱本逸雄方
              Tel&Fax 075-933-5667 E−mail:nimaida@nifty.com  

○日本語語源研究所
      600-8429 京都府京都市下京区御供石町360
              当会代表理事 吉田金彦(方)Tell&Fax 075-361-8812

 京都地名研究会常任理事(広報担当)
      京都地名研究会HP http://chimei.hp.infoseek.co.jp/

HP担当  広報係 
京田辺市郷土史会 会長 :藤本富雄 
(お問合せ)京田辺市社会教育課 (0774-62-9550)

会費 年額3千円(正会員)。賛助会員1口5千円、家族会員1千円。

    郵便振替口座番号:00910-1-160705 加入者名/京都地名研究会

●会報発行(年1回) 毎年4月発行(総会で配布)研究発表・研究論文など、原稿締め切り2月末
          「通信」会員向けニュースレター (例会前に発行or3回) *「通信」題名の愛称募集
●発表者募集要項
  1.例会発表の題と発表要旨を事前に事務局に提出。
  2.テーマは、地名に関するもので自由。
  3.「会報」掲載論文は、1ページ1600字。
      @A4で2ページまで文字のみは、費用の負担なし。

      A3ページ以上もしくは、写真・表の掲載は、実費自己負担。この場合文字・写真・表含め10ページ以内。


平成15年度「京都地名研究会公開例会」
      日時  2003年7月20日(日) 京都地名研究会例会
    場所 京都市北区上賀茂本山 京都産業大学「神山ホール」 三階 第一セミナー室
           次  第
  12:00より開場「神山ホール」
  13:00-13:45 京都産業大学所蔵上賀茂関係絵巻物展示説明会 図書館にて
  14:00-15:00 京都産業大学 文化学部教授 小林一彦
        題名 「校歌・寮歌と京都の地名」
     内容 京都の諸学校の校歌、あるいは寮歌について、その歌詞に登場する地名から、京都に暮らす
        人々の郷土「京都」への意識の変遷をたどる。そこから京都の地名に関して、新たな側面が
        見えてくるのではないかと考えている。
15:30-17:00 京都産業大学 日本文化研究所 所長・教授 所 功
        題名 「葛城カモと山背カモの関係」
    会場案内:京都産業大学「神山ホール」市バスのバス停そば(京都バスの場合は南へお渡りください)
     交通 1.京都市営地下鉄 北大路→市バス 北3系統 終点 下車スグ バスは休日は一時間に約2本
                  タクシーは北大路から1000円強です。
        2.京阪電車鴨東線 出町柳 → 京都バス 市原・静原・鞍馬方面
          京都産業大学 下車 一時間に約3本(休日)産大前下車 通りを渡って南向い
        3.出町柳から叡山電車 鞍馬方面 二軒茶屋下車 バス通りに出て
          上賀茂方面へ「バス 3つ目の京都バス・バス停」か「徒歩6分」
     (駐車場は民間のものがあります。臨時に学内に駐車可。)
    食事 上賀茂神社 西賀茂 北山通り 北大路 大学近くでは日曜営業はありません。
     当日連絡先 門衛所 075−705−1421
地域案内 京都の夏といえば上賀茂。上賀茂神社の「ならの小川」を北へ抜けると柊野別れ(ひらぎのわかれ)。
そこの交番から鞍馬街道をすこし散策するとゴルフ場。そこを過ぎると、そこが古来からある「ホトトギスの神山」です。
吹き出る汗は私たちを神々しくさせてくれます。

平成14年度の「公開例会」      
 毎回研究報告、話題提供をする 聴講無料 (会員以外は、資料代500円)

第4回例会 1月26日(日)p2−5
   龍谷大大宮学舎(下京区七条大宮東)

 @山嵜泰正「上人町の由来・木食応其」
 A真下美弥子「京都の伝説と地名 桟敷が岳を中心に」
第3回例会 12月8日(日)p2−5、
    宮津市みやづ歴史の館(宮津市敦賀
2164
 @吉田氏あいさつ
 A糸井通浩・龍大教授講演「地名『間人』をめぐって
           『はし』という語を中心にして」

 B杉本利一「かくして地名は抹殺された」
 C糸井昭「『遊』地名について」 *懇親会

第2回例会 第3日曜日(10/20) 午後2時〜5
         会場・キャンパスプラザ京都2F第一会議室 
     研究報告@川村平和 「深草の『くさ』がつく地名考」 
      研究報告A永田良茂 「縄文地名について」 
第1回例会
 第4日曜日(7/28午後2時〜5
         会場・キャンパスプラザ京都2Fホール
     600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル
                (京都中央郵便局西側)?075-353-9111
      
 来聴歓迎 資料代:会員無料、非会員500円
    研究報告@古川章氏(山城郷土史会資料館友の会)
          「京田辺の地名蒐集」40〜50分前後
 京田辺市580の小字について、調査研究し分類してその特色についての話。木津川を中心に外浜、外島など興味深い話や由来のある地名、行政上消失した地名などを講義します。古川氏は府立山城資料館友の会員、洛南艸舎文庫人として、郷土史研究に打ち込んでおられる方です。

 研究報告A小寺慶昭(龍谷大学)
 「綱敷天満宮と地名分布」40〜50分前後 京都府下や瀬戸内地方に分布散在している天満宮在地の綱敷という名称について、調査研究したことを報告します。小寺氏は龍谷大学文学部助教授で、教師教育課程で教鞭をとっておられますが、早くより狛犬についての研究家として知られています。


入会・問合せ先
○京都地名研究会事務局

617-0002 京都府向日市寺戸町二枚田12-46 綱本逸雄方
Tel&Fax 075-933-5667 E−mail:nimaida@nifty.com
郵便振替口座番号:00910-1-160705 加入者名/京都地名研究会

○日本語語源研究所
600-8429 京都府京都市下京区御供石町360 吉田金彦方


●会報発行(年1回)
    毎年4月発行(総会で配布)
       研究発表・研究論文など、原稿締め切り2月末
   「通信」会員向けニュースレター (例会前に発行or3回)
      *「通信」題名の愛称募集
●発表者募集要項
  1.例会発表の題と発表要旨を事前に事務局に提出。
  2.テーマは、地名に関するもので自由。
  3.「会報」掲載論文は、1ページ1600字。
     @A4で2ページまで文字のみは、費用の負担なし。
     A3ページ以上もしくは、写真・表の掲載は、実費自己負担。  

         この場合文字・写真・表含め10ページ以内。  

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